ベルリンも4月下旬からすっかり春になりました。真冬には雪が降り-15℃という寒さもありましたが、 今は木々が緑になって日中は20℃前後まで気温も上るようになり、 日によっては25℃を超えることもあります。

雪と氷点下の世界	木々が綺麗な緑に

冬にベルリンに移ってきた私達にとっては、まさに待ち焦がれていた気候です。木々が緑になっていく変化はもの凄く早かったです。 4月中旬を過ぎた辺りから日に日に緑が増していって、1週間もたつと全くといって良いほど異なる光景になる感じでした。

そうそう、前にベルリンに桜が咲いているような場所ってないんですか?っていう質問を頂きましたが、 ベルリンにもありました。

身近な場所に1本ありました	日本のソメイヨシノとはちょっと違いますね

まずは家の目の前にある植物を売っているお店に1本。こんな身近にあるとは思ってもみませんでした(笑)。 このお店はわらぶき屋根の建物が特徴ですね。写真にも写っている円錐形の屋根がこのお店です。 花と葉が両方あり団子になって咲いてますので、 日本のお花見でおなじみのソメイヨシノとは違うと思いますが、なかなか鮮やかな桜色で綺麗です。

ベルリン市内には桜の木が並んで植えてある並木があるそうです。今回私は見に行けなかったのですが、 見に行った方の話のよると、木そのものはまだそれほど大きくなっていないのですが、 花は綺麗に咲いていたそうです。そこでお花見のイベントも開催されていました。

春になったので、うちもバルコニーにプランターを置いて花を植えました。 プランターは幅60cmのが4つ、幅40cmのが2つです。

バルコニーからみた感じ	外からみるとこうです

60cmのプランターには、白・黄色・オレンジの花を植えました。それと黄色とオレンジの風車も設置しました。 なかなか春っぽい雰囲気になってると思いませんか。 陶器祭りで書きましたように、40cmのプランターの1つにはヒマワリ、そしてもう1つはシソです。

で、なんとこのシソが、ついに発芽しました。

ついに発芽しました	やっと芽が出てきたばかり

まだまだ小さくて食べられるシソにはなってませんが(大きくなっても私は食べないけど)、 これからの成長が楽しみです。