イースター休み(18日〜21日)を利用して、車で3泊4日の旅行に行ってきました。
ドレスデン(Dresden)
ベルリンから220kmほど南にドレスデンはあります。16世紀以降ザクセン王国の首都として 栄えた街だそうで、なるほどバロック様式の宮殿や教会、貴族の屋敷がたくさん並んでいました。
最初に訪れたのは、ツヴィンガー宮殿の中にあるアルテマイスター絵画館(Gemaeldegalerie Alte Meister)です。 ルーベンス、ラファエロ、フェルメールなどヨーロッパの古典絵画の名作がたくさん展示されていて、 もう圧巻です。そして絵画館そのものの様式美ともマッチしていて、素晴らしかったです。 日本でも古い絵画が海外からやってきて展覧会が開かれることがありますが、 それらを観に行った時、美術館の建物とマッチしていなくて、絵や額が浮いているなぁと感じていたのです。 今回、やっぱり展示される場所と展示されている絵画と、その両方がそろってこそ、 本当に価値のある展示になることを再認識しました。本当に素晴らしかったです。 日本の美術館も、近代的な綺麗さだけでなくて、そういう点を意識して展示ホールのデザインをすれば、 もっと素晴らしい展示が出来ると思うんですけどねぇ。
カトリック旧宮廷教会 | ツヴィンガー(Zwinger)宮殿 |
馬車を発見!! | 長さ101mの壁画『君主の行列(Der Fuerstenzug)』 |
ツヴィンガー宮殿内を少し歩いたあと、カトリック旧宮廷教会(Katholische Hofkirche)、レジデンツ城(Residenzschloss)、 ブリュールのテラス(Bruehlsche Terrasse)を観て歩きました。 この日はあいにくの雨で気温も低く、歩き回るのにはつらかったのと、エルベ川からの景色が雨空のため いまいちだったのがちょっと残念でした。
市街観光をしたあとは、この日の宿である古城ホテルへ。実はこの古城ホテルに泊まるのが 今回の旅行計画の始まりだったんです。
古城ホテル『Schloss Eckberg』 | 庭には桜もありました | 鍵も立派です |
泊まったのは『Schloss Eckberg』、そして部屋はこのホテルに1室しかないスィート!! すっごい奮発をしてしまいました!! ホテルの宿泊施設は城の部分と、召使が住んでいた建物と両方あります。もちろん、城の方に泊まりました。 部屋は綺麗でした。寝室は改修されていて、どちらかというと現代的な綺麗さでしたが、 リビングルームでは壁を古そうな本棚が覆っていて本がびっしり。窓際には小説家なら今にでも執筆を始めそうな 机と椅子、そして部屋の中央にソファー。部屋の鍵もずっしり重厚です。 まったりと優雅な気分でしたねぇ。 翌日の朝、雨がやんでいる間に庭を散策しました。みどりも鮮やかで桜まで咲いてました。
マイセン(Meissen)
2日目はまずマイセンへ。いわずと知れた磁器マイセンの街ですね。マルクト広場のそばに車を止め、 まずはフラウエン教会(Frauenkirche)、そしてアルブレヒト城(Albrechtsburg)へ。 アルブレヒト城は15世紀に建てられたお城で、1864年まではこのお城の中に磁器工場があったんだそうです。 1865年に街外れに移転されましたが、いまでもそこでは磁器を生産しているとのこと。 お城の中はまさに古きゴシック様式でした。教会からお城までは15分くらい歩きました。 この日も曇り時々雨の天気でしたが、マイセンの街中をあるくのは楽しかったです。
アルブレヒト城 | マイセンの街なみ |
マイセンを訪れて一番の目当ては、やはいマイセン工場ですよね。 その前に、ちょっと一休みでマイセンカフェへ行きました。 マイセンカフェは工場の入口横にあるのですが 目玉はなんといってもマイセン食器を使ってコーヒーや軽食が頂けることです。 ここで食べた鴨のクリーム煮がかかったパイは美味しかった!! 食器も料理も美味しいカフェ。 マイセンへ行かれたら是非お立ち寄りくださいませ。
マイセン食器で頂きます | なんと日本語メニュー |
そうそう、ここで驚いたのが日本語メニューが用意されていたことです。いかに多くの日本人がマイセンを 訪れているかということの表れですね。
一息ついたので、早速マイセン磁器工場へ。磁器工場には、見学用工房(Schauwerkstatt)と磁器博物館(Schauhalle)が あります。マイセンまで来たのなら両方観なくては。まずは見学用工房へ行きました。 と、ここでびっくりの出来事が。チケットを購入して入場したら、係りの人がこちらへどうぞと私達を先導し始めたんですね。 工房の見学はガイドツアーのみですが、日本語のガイドが聴けるヘッドホンを貸してもらえると事前に聞いていたので、 それを貸してくれるのかなぁと思ってたんです。ところが、さぁどうぞと扉を開けて案内された部屋には、 なんと日本人の御一行様(30人くらい)。 見学も日本語バージョンがちゃんと用意されているらしく、 日本人ツアー客用に始められてたんですね。私達もそこへ混ぜられました。 またまた、多くの日本人がマイセンを訪れていることのあらわれです。そして、マイセンにとっても、 日本人は大切なお客様なんでしょうねぇ。ドイツに来てからこんなに多くの日本人に会うのは初めてだったので、 ちょっとたじろぎました(笑)。ま、おかげでツアーの内容はしっかり理解出来てよかったです。 見学工房では磁器を作成していく過程を、最初から最後まで職人さんの実演をみながら教えてくれました。
マイセンといえばブルーオニオン。やはりブルーオニオンはマイセンが元祖なんだそうで、 その後、いろいろな磁器メーカーが追随し、今は約50社でブルーオニオンを出しているそうです。 これを知ってしまったら、もうブルーオニオンはマイセンしか買えないと、勝手に心に決めてしまいました。
工房を見学した次は。磁器博物館へ。
2階・3階が博物館 | マイセン磁器で統一された食卓!! |
18世紀から現代までのマイセン磁器が約3000点、素晴らしいです。 焼き物が好きな人にとっては、これは絶対に見逃せない場所ですね。 マイセンのマニアがここを訪れたら、失神するかも(ちょっと大袈裟!?)
まるで絵画 | 時計なんです | こ、こ、これは、あの少年ではないですか!! |
展示されているものは、皿やカップ、ポットは当然、絵画のようなプレートや、花瓶、壷、人形と 何でもござれもマイセンワールド。中には私の背をはるかに超える高さの壺、そして数メートル級の置物も。凄かったです。 で、その中に見つけてしまいました、ペルガモン博物館でみた『足の裏のトゲを取る!?少年(勝手に命名)』を!! マイセンが焼き物として作成するってことは、もしかして超有名や彫像なんでしょうか!? この少年についてご存知の方いらっしゃいましたら、教えてくださいませ。
博物館の1階が直営店で、数々のマイセンが売られていました。マイセンに来たのだから、マイセンを買って帰らねば!! 今回の収穫はまた後ほど。
ライプツィヒ(Leipzig)
2日目の夜はライプツィヒに宿泊です。ライプツィヒのホテルは、Hotel Reservation ServiceというWebで 予約した宿です。会社の方から教わったこのWebは非常に便利で、地域とクラス(星の数)を指定すると、 様々なホテルからのオファーが一覧で出てきて、気に入ったのがあればそこから予約が出来るのです。 オファーされている宿泊料も通常に予約するよりも安くてお得です。
で、1日目に奮発してしまったもんですから、2日目は控えめにしました。といっても、 クラスの低いホテルととったわけではなかったのですが、行ってみてびっくり。 場所はライプツィヒのメッセのすぐ横でした(市街からはちょっと離れてます)。 つまりメッセを訪れるビジネス客をターゲットにしたホテルでして、 メッセが開催されていないときは、お客がほとんど来ない。この時期もメッセで何も開催されないから、 スペシャルプライスでオファーされてたんですね。さらに、泊まった当日は土曜日で、 土曜日はホテルのレストランは休業(笑)。メッセのビジネス客を考えれば、 土曜日の夜に泊まりにくる人はほとんどいないわけで、レストランも営業しないということなのでしょう。 夕食へ外に出てみましたが、メッセの周りで何もなし。しょうがなく近くにあったボーリング場に 併設されたアメリカンレストランとやらで食事をしました(ここのパスタは激マズでした...)。 決してホテルの部屋が汚いわけではなくて、普通の部屋でしたし翌日の朝食はちゃんとレストランで食べられましたよ。 ただ、なにせ前日が古城のスィートルームだったため、落差の激しさがむしろ面白かったです(笑)。
あ、Hotel Reservation ServiceのWebは本当に便利でお得なので、是非利用してみてくださいね。
さてさて、翌朝はホテルを早々に出発して(笑)、ライプツィヒの街中へ向かいました。
街中に建つニコライ教会 | 平和を願うメッセージ |
最初に訪れたのはニコライ教会(Nikolaikirche)です。1165年に建てられたライプツィヒで一番大きな教会です。 そして実はここが東西ドイツ統一への道を開いた教会なのです。 毎週月曜日に行われていた祈祷の集会が、やがて東ドイツの民主化を求めるデモへ発展し、 1989年のベルリンの壁の崩壊へ繋がりました。大きな一歩がここで生まれたわけで、 ここからドイツ統一が始まったといえる場所なのです。 私達が訪れた時期はイラク戦争のさなかであったため、平和を祈るメッセージがたくさん張ってありました。
ライプツィヒは知る人ぞ知るバッハの街です。バッハが生涯の後半、 オルガン奏者そして合唱団の指揮者として働いていたのがトーマス教会(Thomaskirche)です。 その間に『マタイ受難曲』など多くの曲を作ったそうです。
中に入ってみると、不思議な荘厳さを感じました。 あのバッハがここで演奏・指揮をしていたというのが凄くて、 なんていうか、言葉で表現しえない感動って言うんでしょうか、こういうのって。
教会前のバッハ像 | 主祭壇 | 見事なパイプオルガン |
あのバッハがここに |
教会内の主祭壇の前にバッハのお墓があるんですよ。その前に立つと、 またまた不思議な荘厳さを感じてしまいました。トーマス教会の次にバッハ博物館(Bach-Museum)にも行きました。 バッハ自筆の楽譜もあり、またまた感動!! 惜しむらくは、たくさん書いてある解説が(当然だけど)全部ドイツ語だったので、 内容が全然分からなかったこと。ああ、もったいない。
全く予想していなかったのですが、マルクト広場では、イースター・マルクトをやっていました。
お店はかなりの数ですね | 午前中から沢山の人で賑わってました |
自然食品、食器、かご、革製品、洋服、木製品などなど色々な種類のお店がありました。 もちろん、人が集まるところには必ずあるビールとソーセージも。 人力の小さな観覧車(子供専用)や、劇・演奏をするための舞台もありましたね。 思いがけず、かなりの時間をこのマルクトで楽しみました。ここでの収穫も、また後ほど(笑)。
歩き回ったので、昼食と一休みのためにカフェへ。
立派な入り口 | これまた立派なメニュー |
行ったところはカフェ・バウム(Caffe Baum)。実はこのカフェ、ヨーロッパの中で証明出来うる 最も古いカフェ&レストランだそうで、開業はなんと1566年!! 日本では信長・秀吉・家康が天下をとらんと 戦をしている頃ですよね!? なんとその頃から続くカフェなんですよ。 ワーグナーやリストも常連さんだったそうです。こういう歴史のあるものが、 そこかしこに残っていて、さらに現役だったりする、本当に凄いところです。
カフェを出てからまたマルクトへ行き(何度行っても楽しい!!)、そしてライプツィヒを後にしました。
ハレ(Halle)
もともとの計画ではハレに行く予定はなかったのですが、時間にも余裕があったので、 次の目的地の通り道にあるハレに寄ることにしました。ハレはバロック音楽の巨匠の 一人ヘンデルの故郷です。
ところが、このハレにたどり着くのが大変でした。ハレそのものはドイツの自動車地図に 出ているので道は分かるのですが、なにせ小さい街なので、その地図にも市街地図は無し。 地球の歩き方ドイツ編でもわずか1ページしかなく、建物や街の解説はあっても地図は無し。 ハレに着いたは良いんですが、何処に行けば何があるのか全く分からず。 一度は見付けたと思って行った場所も、車を降りて建物をよく見たら、 ガイドブックの写真とは形が違い、また車に戻り、またさまよったりして、 随分と街中をドライブしました。 そして、もうあきらめて最終目的地へ向かおうかとういところで、ヘンデル(Haendel)の 看板が視界をかすめたのです!! やっとハレの旧市街にたどり着きました。
マルクト教会 | 広場に建つヘンデル像 |
マルクト教会(Marktkirche)は、ヘンデルがオルガンを弾き、ルターが説教をしたという、 これまた凄い教会です。中に入ってみると、決して豪華ではありませんが、 やはり歴史を持った立派な教会でした。本当はヘンデルの生家のヘンデルハウス(Haendelhouse)にも 行こうかと思ったのですが、ここにたどり着くまでに時間がかかって遅くなり疲れてしまったので ヘンデル像を観てハレの観光は終了。今回の旅行最後の街、クヴェトリンブルクへ向かいました。
クヴェトリンブルク(Quedlinburg)
クヴェトリンブルクは美しい木組みの家の街で、旧市街はまるごと世界遺産に登録されているところです。 ほとんど戦災を受けなかったらしく、何百年もの昔からある家がひしめき合っていて、 街並みそのものが本当に魅力的でした。
木組みの家が立ち並ぶ街 | 車が入れない道が沢山あります | とにかく美しい街並み |
クヴェトリンブルクには夕方遅くに到着しました。ホテルに辿り着くまでが大変でした。 路地は狭く、一方通行と行き止まりだらけなんですよ!! なんとなく方向はわかっていても、 そこへ辿り着くことが出来ないんです。やっと目指すホテル名が書かれた矢印を見つけたので それに沿って走ったですが、えらく細い道でその先が行き止まりを示す標識が出てくる始末。 途中で車をおりて、歩いて確認に行ってしまいました(笑)。本当にその先は行き止まりで、 そのちょっと手前にホテルの駐車場の入り口が見つかり、おお、ここかぁと、やっと到着です。
泊まったのはホテル・ツム・ベーア(Hotel Zum Baer)というところです。 ここは1748年創業のホテルで、木組みの家を利用しています。泊まった部屋は屋根裏に 位置する場所で、気の柱がそのまま見えていたり、床もまさに木の板が並べられているものです。 こう書くと、なんかおんぼろ小屋の屋根裏部屋に聞こえるかもしれませんが(笑)、 決してそうではなくて、木の温かみがありとってもお洒落な部屋でした。 ちなみに、この部屋もスィートです。またまた奮発しました。
この日の夕食は、ホテルにもレストランがあったのですが、散歩がてらに外へ食べに行きました。 街を歩いてどこの路地に入っても、そこには木組みの家が並んでいました。
翌朝、ホテルをチェックアウトして、さっそく市街観光へ。まずは木組みの家博物館(Fachwerkmuseum "Staenderbau")を 目指しました。マルクト広場に面した古めかしい建物をすぐさま発見。 扉も開いていたので中に入っていきました。チケットを買おうとすると、 入り口にいたおじさんが、チケットはいらないよ、と。なんだか知らないけどラッキーと、 2階から見学を始めした。最初の扉から入ってみると、そこはこれまた古めかしい ダイニングルームのようで、アンティークなテーブルと椅子が並んでいました。 ただ、他の部屋はロッカーとかが置かれていて、やっとそこは博物館ではないことに気がつきました(笑)。 大きな紋章をあしらったステンドグラスがあったので、どうやら昔の貴族が住んでいた屋敷みたいです。 一通り観たので屋敷を出ようとしたら、さっき入ってきた入り口が閉まっているんです。 すると、入り口にいたおじさんは別の人に屋敷の解説をしている途中でしたが、 私達のために扉をあけて外に出してくれました。そしてすぐまた扉をしめてロックしてしまいました。
市庁舎(Rathaus) | 市庁舎の中のステンドグラス | 自由と公正のシンボル、ローラント(Roland)像 |
なんと、私達が入ったのは、クヴェトリンブルクの市庁舎だったんです(笑)。 私達が出てきてすぐ別の観光客が入ろうとしたのですが、既におじさんが扉をロックしてしまったので 入れないんですね。「どうやって入ったの?」と聞かれたので、 自分達が来たときは扉が開いていたので入れたんだけど、中にいるおじさんが すぐさま扉を閉めてロックしてしまうんだよ、と答えると「あなた達はラッキーだったんだね!!」と言われました。 そう、そこは現役の市庁舎ですから、中は観光場所ではないんですよ。係りの人が時たま扉をあけてくれて、 1組かそこらはいると扉をロックしてしまうんです(笑)。ほんと、中を観られてラッキーでした!!
さて、今度こそ博物館を探そうと歩き回りました。これまた見つけるまでが一苦労でしたが、 なんとか発見しました。
中に入ると、一人の年配の女性が英語で話しかけてきて、博物館のことや 木組みの家に関していろいろと教えてくれました。 博物館の建物は街の中で最も古い家なんだそうです。同じ木組みの家でも屋根をみると差があり、 古い家は屋根が石の瓦を並べて作られていて、通常の瓦を並べてある屋根は それらより新しい家だということでした(それでも何百年物ですが)。 また、博物館の入り口にあった家の壁の作りを並べた展示を示して、壁の歴史や機能も説明してくれました。 家の壁は、まず細い木を並べてその上に土のようなものを塗ってあります。この構造は、 家内の湿度を調節する機能、すなわち湿気が多いときは湿気を外に出し、 乾燥しているときは湿気を家内に呼び込む働きがあるんだそうです。
木組みの家博物館 | いろいろと解説してくれました |
親切に説明をしてくれたこの方は、なんとベルリン在住でした。場所も私の家から車で30分くらいのところです。 日本にも旅行したことがあり、3週間かけて京都や別府温泉をまわったということです。 「クヴェトリンブルクにいつ着たの?」と聞かれたので、このイースター休日を使って、 ドレスデン・マイセン・ライプツィヒなどをまわり、昨日クヴェトリンブルクに着いて今日が最終日といったら、 「もう、日本人はいっつもそうなんだから!! たった1日で多くの場所を回るとか、3日でドイツを全部回るとか。 私は昨日(日曜日)ここについて、この街を観て周り、家に帰るのは金曜日よ!!」と言われてしまいました(笑)。 どうも日本人の旅行はせっかちなようです。
1500年代の家も現役で洋品店になってます | 木組みの家は木組みで修理 |
博物館を出て、また街をみて回りました。街はどこを歩いても古い木組みの家が並んでいます。 古い家にはいつ建てられたかを示した木のプレートがはってあります。中には1500年代のものもありました。 それらをそのまま保存して1階部分が店舗になっているものもたくさんありました。 ただ、その一方で、木組みの家を保存していくは大変なようで、崩れかけた家も何軒か見かけましたし、 補修している家もありました。木組みの家は木組みで補修。もとの姿を留めて保存していく。 これはかなり大変なことなのだろうと思います。
買ってきました
さてさて、今回のお買い物品は以下の通りです。
ライプツィヒのマルクトで | マイセン皿 | マイセン カップ&ソーサー | オモチャですけど木組みの家 |
ライプツィヒではマルクトで、林檎の木から作られたまな板、小さな塩入れ2つ、木のキーホルダーを2つです。 マイセンでは、歴代のマイセンマークが描かれたお皿と、コーヒーカップ&ソーサーを2組買いました。 クヴェトリンブルクでは、本当は木組みの家が描かれた額入りの絵を買いたかったのですがお店が休みで買えず、 ホテルの近くのおもちゃ屋で置物を買いました。プラスチック製なんで、まぁオモチャなんですが。
ということで、今回は写真42枚を使った大作となってしまいました。 他にも載せたい写真やエピソードもあったのですが、絞り込んで載せたんです。 ほら、ひとんちの子供の運動会や学芸会のビデオ、ある程度は見てて楽しいでど、 何時間も見せられるともういいよ......って、あれは避けたいなと(笑)。 これでも多すぎたかなぁ。でも、雰囲気が少しでもお伝え出来ていたら嬉しいです。